菅首相は2021年1月5日(火)自民党の役委員会で発表した通り、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、2021年1月7日(木)午後6時頃、東京、埼玉、千葉、神奈川の1都3県を対象に緊急事態宣言を発令した。
追記:政府は2021年1月13日(水)、首相官邸で新型コロナウイルス対策本部を開き、大阪、兵庫、京都、愛知、岐阜、福岡、栃木の7府県を緊急事態宣言の対象に追加すると発表しました。東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏1都3県とあわせて11都府県に広がり、追加した地域の実施期間は2021年1月14日(木)から2021年2月7日(日)までとなります。
内容は以下の通りです。
期間や地域について
緊急事態宣言の内容 | |
対象期間 | 2021年1月8日(金)〜2021年2月7日(日) 追加:2021年1月14日(木)〜2021年2月7日(日) |
対象区域 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 追加:大阪・兵庫・京都・愛知・岐阜・福岡・栃木 |
解除判断 | 【ステージ3】の基準以下で総合的に判断 |
措置内容について
緊急事態措置 |
•飲食店などで午後8時までの営業時間短縮 •酒類の提供は午前11時〜午後7時に制限 •宅配やテイクアウトは対象外 |
•通院や買い出しなどを除く不要不急の外出や移動の自粛 •特に午後8時以降の外出自粛を徹底 |
•テレワークを推進し、職場での出勤数の7割削減を目指す •必要な場合を除き午後8時以降の勤務を抑制 |
•イベントは【最大5000人かつ収容人数50%以下】に制限 •午後8時までの営業時間短縮 |
•感染リスクの高い部活動の制限 •一斉休校は求めず、大学入学共通テスト等は予定通り実施 |